道場長の柔術コラム Vol.25
「柔術とアンチエイジング ― 年齢に負けない体と心をつくる」
40代・50代になると、鏡を見て「少し老けたかな」と感じる瞬間が増えてきませんか?
体力の衰え、体型の変化、疲れやすさ…。
これらは年齢とともに自然に訪れるものですが、実は柔術を続けることで、そのスピードを大きく遅らせることができます。
柔術は全身をバランスよく使う運動です。
筋肉を動かし、心拍数を上げ、柔軟性を高める動きが詰まっています。
週1~2回の練習でも血流が良くなり、基礎代謝が上がることで体は若々しさを取り戻していきます。
また、柔術の動きには「ひねる」「支える」「逃げる」といった普段の生活では行わない動作が多く含まれます。
この“多様な動き”が脳や神経を刺激し、身体機能だけでなく認知機能の維持にもつながると言われています。
さらに、柔術がアンチエイジングに大きく貢献する理由のひとつは、心の若さです。
練習で新しい技を覚え、仲間と笑い合い、ときに試合に挑戦する。
「できるようになった!」という小さな成功体験が積み重なり、気持ちが前向きになります。
この“挑戦する心”こそが、年齢に負けない最大の秘訣です。
カルペディエム新潟でも、40代・50代から始めて「柔術をしてから若返った」と言う方が少なくありません。
表情が明るくなり、姿勢が整い、日常生活にも活力があふれていきます。
柔術は、まさに“体と心のアンチエイジング”。
今から始めることが、未来の自分への最高のプレゼントになります。
まずは見学や体験から、若さを取り戻す一歩を踏み出してみませんか?