道場長の柔術コラム Vol.22
「柔術と睡眠の質 ― 深い休養を取り戻す」
40代・50代になると、体力の衰えよりも先に気になってくるのが「眠りの浅さ」です。
「夜中に何度も目が覚める」
「朝起きても疲れが取れていない」
「眠っているのに頭が重い」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
実は、柔術は睡眠の質を改善するのにとても効果的です。
まず、練習では全身をしっかり使うので、自然と心地よい疲労感が得られます。
デスクワーク中心の生活では得られない“体を使った満足感”が、深い眠りにつながります。
さらに、柔術は「頭を使う運動」でもあります。
相手の動きを読み、次の一手を考えることで、脳も心地よく刺激されます。
体と頭をバランスよく使うことで、練習後は余計な思考が整理され、眠りにつきやすくなるのです。
そして忘れてはいけないのが、心のリセット。
練習中は日常のストレスを忘れ、仲間と汗を流すことで気分が軽くなります。
ストレスは睡眠を妨げる大きな要因ですが、柔術はそれを自然に解消してくれるのです。
カルペディエム新潟に通う方の中には、
「寝つきが良くなった」
「夜中に起きる回数が減った」
といった声も多く聞かれます。
もし今、眠りの質に悩んでいるなら、柔術は薬やサプリに頼らない新しい解決法になるかもしれません。
まずは一度、体験を通してその心地よい疲労感とリセット感を体で感じてみてください。