道場長の柔術コラム Vol.17
「柔術がつなぐ世代交流 ― 年齢を超えて広がるコミュニティ」
柔術の魅力のひとつは、世代を超えて仲間になれることです。
カルペディエム新潟にも、学生から社会人、40代・50代、そして親子で通う方まで、幅広い世代のメンバーがいます。
道着を着てマットに立てば、年齢も職業も関係ありません。世代が違っても、同じ技を学び、同じように汗を流すことで自然と仲間になれるのです。
特に40代・50代の方にとって大きいのは、若い世代から刺激をもらえること。
「自分より動ける若手と練習することで、気持ちも若返る」
「教えるつもりが、逆に学ばせてもらっている」
そんな声も多く聞かれます。
一方で、経験や人生観を持つ大人の存在は、若い世代にとっても貴重です。
柔術を通じた交流の中で、社会のこと、仕事のこと、人生のヒントを自然に共有できる。
そこには、スポーツや格闘技の枠を超えた“世代をつなぐ学びの場”があります。
さらに、親子で柔術を始める方も増えています。
同じマットで練習する時間は、ただの運動ではなく「家族の思い出」になります。
お父さんが頑張る姿を子どもが応援し、一緒に成長していく。その光景は、道場ならではの温かさです。
柔術は、年齢を問わず続けられるからこそ、世代を超えたコミュニティをつくることができます。
それは、人生をより豊かにしてくれる大切な居場所になるはずです。
もし「自分の世代で大丈夫かな」と迷っている方がいたら、安心してください。
カルペディエム新潟には、必ず同じような仲間がいます。
まずは一度、見学や体験でその空気を感じてみてください。